Our cooperators

レ・ブランドを支えて下さる生産者の皆さん。

どんなに素晴しい調理技術が有っても、生き生きとした素材が無ければ料理は成り立ちません。そして、その素材が安全であるということもとても大切なことです。さらに付加価値としての「美味しさ」が伴っていてはじめて「いい素材」と言えます。

それではそうした卓越した「いい素材」をレ・ブランドのために供給し、支えて下さるために、日々努力と研究を重ねるスーパープロフェッショナル生産者の皆さんを紹介したいと思います。

 

平井養豚農場 群馬県吉井町

平井さんご夫妻は温厚で心優しい有機農業45年の大ベテラン。堆肥作りの達人。循環型農業名人として群馬県より表彰を受けました。平井さんの作る野菜は底力があり、時に凄みさえ感じます。これは農業の基本とも言うべき土造りがいかにしっかり行われているかの証しでもあります。是非一度平井さんの畑で元気に育つ野菜達にかじりついてみて下さい。ほとばしるエネルギーが身体の中に満ちあふれるのを実感できます。そしてここの有機野菜を食べて育つ黒豚も「多胡の黒豚」のブランド名を持ち、知る人ぞ知る絶品の美味しさ。レ・ブランドではメインディッシュの「黒豚ロースの備長炭焼き」や自家製パンチェッタ、自家製サルシッチャの素材として活躍しています。いつも平井さんにお邪魔するとお母さんの作る漬け物をおねだりし、お茶を飲みながらどんぶり一杯たいらげてしまいます。本当にめちゃめちゃ美味しい漬け物です、が、レ・ブランドではお出しできません....悪しからず(笑)。

 

風の丘ファーム 埼玉県小川町

レ・ブランドのメニューでは田下さんの野菜として登場します。有機農家がひしめく小川町の中でもその実力は高く評価されています。人参の美味しさには定評が有り、手作りの人参ジュースはレ・ブランドでも大人気です。季節ごとに最高の旬の野菜を届けてくれます。メインディッシュのガルニチュール野菜として料理の骨格を常に支えてくれています。美味しく安全な卵や野菜の宅配も行っていますので、詳しくは風の丘ファームのホームページをご参照下さい。

 

村公一 徳島県鳴門市

海を知り、空を知り、大地を知り、魚を知るカリスマ的漁師、38才。家族で鮮魚と若布、昆布漁等を営み、それぞれの品質の高さは全国に知られると言っても過言ではありません。特筆すべきは魚を〆る村さんの技術。これは一昨年「情熱大陸」というTV番組でも紹介されました。海水を取り込み人工的に波の音を作った水槽で捕った魚を眠らせ、ストレスの無い状態で魚を〆め、完全に血抜きをしたあと、酸素ガスの圧力で脊椎の神経を抜き、魚の仮死状態を保ちます。そして我々に出荷されます。その際、輸送用の発泡スチロールのケースの中で魚が氷漬けにされる事は決して有りません。中には小さな保冷剤が何個か入っているだけです。たとえ真夏の炎天下でも同様です。村さんの魚は〆られても生きているので氷漬けにすると死んでしますからです。そうして微妙に温度管理された魚達はレ・ブランドの高湿度の野菜庫に保管され出番を待ち、あるものはフレッシュで、あるものは熟成で供されます。ストレス無く〆られた魚には雑味が無く、フレッシュでも熟成でもそれぞれにその美味しさを楽しむ事が出来ます。もちろん村さんはこうした技術を一夜にして会得した訳ではありません。長年の努力と研究の結晶なのです。そして、彼は常により新しい方法、より良い方法を模索して止みません。

吉成さん 徳島県鳴門市

牡蛎の養殖名人。鳴門の海に浮かぶ小さな木組みのイカダ。このようなイカダは鳴門の海ならずともよく見かける光景です。しかしこの吉成さんのイカダの下には食通を唸らせて止まないあの鳴門漁師の牡蛎が沢山ぶら下がっているのです。雪解け水が流れ込む湾の一角にピンポイントでその清流を受け止める吉成さんの小さな小さなスーパーアイランド。このイカダから水揚げされるのは小ぶりながらもミルキーでプリプリ、甘〜い貝柱、磯の香の凝縮した牡蛎。生でも焼き牡蛎でもブルギニヨンでも、1月から3月まで私たちを堪能させてくれます。

広島県鞆の浦の魚と専門漁師の皆さん

ここ鞆の浦は速い緻密な海流がぶつかり合う美味魚介の宝庫。メバル、カレイ、キス、アコウ、スズキ、ヒラメ、チヌ、鯛、甘鯛,そしてアサリや烏賊、タコ、車海老、などなど枚挙にいとまがないくらい沢山の絶品魚介がそれぞれの専門漁師によって水揚げされています。私は以前、瀬戸内海の各地で魚介を食べ、その質の圧倒的高さに感激しましたが、その中でも鞆の浦は私にとって別格の存在です。味の濃さ、複雑さが明らかに他と一線を画します。レ・ブランドにとって鞆の浦はアクアパッツァ用の味の濃い魚達を供給してくれるなくてはならない存在です。ここの魚を使えば水とオリーブオイルだけで最高のアクアパッツァ作ることができます。言い方を変えれば、私が自信を持って水とオイルだけでアクアパッツァを作ることが出来るのは鞆の浦と村さんの魚だけです。そして忘れてならないのがここのタコです。レ・ブランドで召し上がったことのある方は思わず口元か緩んでしまう筈です。美味しいです。東京ではどんな高級市場に行っても絶対に手に入らないと思います。そういえばアニメの宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」の構想を練ったのがここ鞆の浦なんですね。皆さんも是非ポニョの兄弟魚たちを食べに来て下さい(笑)。

この他、レ・ブランドに最高の食材を供給して下さる多くの生産者や流通の皆さんがおります。かつて有機野菜をレ・ブランドのために計画栽培して下さった初代の契約農家小久保さん、オーガニックの鴨は茨城の西崎ファーム、オホーツクの海の幸は第21みくに丸、北海の幸は札幌中央市場の吉崎水産、ジビエは長野のマタギ(猟師)山口さん、オーガニックにんにくは青森県の八峰園、紅茶は駿河台下の高野さん、無農薬コーヒーは神楽坂のアドバンスさん、オーガニックハーブは青森県のスパールさん.....などなど...まさしく沢山のきっちり「いい仕事」をするその道の達人たちに支えられているのですね。

そうした人と人とのつながりに感謝です。あとはそれに負けない「いい仕事」を我々レ・ブランドのスタッフがやらなければなりません。そしてお客様にご満足と健康とをお届けしたいと思います。